先月分でもご紹介致しました通り、第24回金型加工技術展「インターモールド2013」が4/17〜20日迄東京ビックサイトにて、開催され、弊社社員が勉強も兼ねて、参加して参りました。
開催内容と致しましては、工作機械や機器、工具、ソフトウェアなど345社・団体が金属加工に関連する最新技術や製品を出品し、期間中には、様々な、金型やプレス加工も技術をはじめ、自動車業界などの動向を紹介する講演会やセミナーも行われていました。
このインターモールドは、日本金型工業会が主催する国内で唯一の金型加工技術の専門展示会である。24回目となる今回もこれまでにない新たな技術や製品が登場しており、観客の注目を集めていた。
部門ごとにご紹介すると、工作機械部門では、剛性や温度変化に対応する性能を高めた微細・精密加工機をはじめ、機上測定、ワーク自動交換などの機能を備えたマシニングセンタや研削盤、ワイヤ・型彫り放電加工機等が出品していた。
切削工具部門では、微細・精密加工用をはじめ、高硬度材や難削材を加工できるエンドミル・ドリル等が出品していた。
工作機器部門では、把握力や防振性能を高めたツーリングや、5軸加工治具などが紹介されていた。
この他には、三次元測定機や非接触測定機のほか、金型部品や金型材、砥石、金型補修機器、環境改善機器など、金型造りに関連する製品や技術等が目立っていた。
参加した際に、一番印象に残ったのは、やはり金型部品の部分で最先端の技術、部品を目の当たりにする事で、弊社製品に今後どう生かしていくべきかの選択肢が広がり、非常に参考になりました。
今回は、初めて参加させて頂きましたが、いい刺激になり、とても有意義な時間を過ごせたと実感しました。
今後、弊社は金型部門の強化を更に図って参ります。
写真は今回の見学を踏まえ、早速弊社金型で試作をしている一部です。