今回はデマンド監視装置設置のご報告を致します。
近年、環境問題についてメディアや新聞などに、取り上げられない日はない程、環境に対する関心が高まってきております。
中でも、温室効果ガスによる地球温暖化については世界的な課題であり、日本においても、排出ガスに対して、企業や市民に最大限の努力が必要となっています。
そこで、弊社も微力ながら、省エネ活動をより推進していこうと考えました。
高圧受電の施設には、電力会社が30 分最大需要電力計(デマンド計)の組み込まれた電子式電力量計を取付けて、電気の使用量を計測しています。
30 分最大需要電力計は、30 分間の電気の使用量を計測し、平均使用電力(Kw)を出します。そして、1カ月の中で最大値を記憶し表示する様になっています。
つまり、30分間の電気の使用量から求めた、平均使用電力が30分デマンド値です。
そして、1カ月の中で最大の30分デマンド値が当月の最大需要電力(デマンド値)になります。
・これまで意識しなかった、時間帯による電力使用量の集中化が「見える化」される 。
・電力使用量が集中した際に、負荷を軽減する手段が認識されるようになる。
・周りの皆さまの節電に対する意識を啓発できる。
以上の3 つに纏められます。
デマンド監視装置導入に伴いより電気の無駄使い削減、電気代の節約を社員一同、心掛けます。
今後も、環境問題に積極的に取り組んで参る所存で御座います。